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山笑う季節in海上の森
植物・チョウ・鳥の観察と調査
   
2012.4.30(月・
         振替休日)
海上の森
 海上の森モニタリングサイト1000調査の会による「植物・チョウ・鳥の観察調査会」が行われました。
 モニタリングサイト1000は、動植物の生息状況などを100年にわたって同じ方法で調べ、全国に1000ヶ所程度設置し、日本の


↑ツマキチョウ♂

自然環境の変化をとらえようという環境省のプロジェクトです。
 このモニタリングサイト1000のコアサイトである海上の森で植物・チョウ・鳥の調査体験が実施されま
した。


↑ツマキチョウ♀


↑アサヒナカワトンボ


↑ダビドサナエ

 参加者は約50名、植物・チョウ・鳥と4グループに分かれて、調査体験が行われました。
 この日は生憎の天気で気温も低く、昆虫はあまり見られませんでした。
 

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 チョウはそのため、おおくを観察することが出来ませんでした。それでもツマキチョウの雌雄の違いがわかりました。
 シオヤトンボやアサヒナカワトンボは、羽化したばかりのものが多くいました。


↑シオヤトンボ

 すがすがしい新緑の季節。
 シュレーゲルやタゴガエルの鳴き声も聞こえました。野鳥はかなりの数が観察でき、オオルリの巣もありました。
 観察路の途中に温度計が設置されているのは大変便利でした。


↑ウワミズザクラ


↑チゴユリ

 この日は、場所により17℃から23℃の気温でした。
 最後に里山サテライトに集まり、本日の調査のまとめと説明会が開催されました。

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