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なごや環境学
命をつなぐ生物多様性

 
2008.11.1(土)
伏見ライフプラザ12階
第1研修室
参加者:約80名

 「なごや環境学―命をつなぐ生物多様性―」の第1回公開講座が開催されました。生物多様性なごや戦略会議座長で国際日本文化研究センター教授の安田喜憲氏が「命をつなぐ里山」と題して講演しました。
 生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を学ぼうというのが「なごや環境学」です。
 「なぜ里山が重要なのか」を里山が日本型の稲作漁撈文明から生まれたものとし、森林を破壊するヨーロッパ型の畑作牧畜文明からは里山は作れないと話されました。
 また、地球環境問題を解決するには、市場原理主義の社会を変えねばならないということを強調されました。
 年縞という花粉分析の研究も紹介され、なかなか熱い講座でした。

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