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隼人池 池干し 2009.10.31(土)
昭和区隼人池
 名古屋ため池生物多様性保全推進協議会による3回目の池干しが昭和区の隼人池で実施されました。
 学区の協力もあり、非常に多くの参加者がありました。 
 池干しは、池の人為的攪乱によって、強い生き物の間引き、水質改善、外来生物の除去などの生物多様性に重要な役割があります。さらに、生息生物の確認と環境教育事業の一つとしての目的があります。
 この隼人池は、20年ほど前の改修でハスなどの植物が育つ湿地が造られ、池のそこは砂利が敷き詰められています。
 歴史あるため池で不思議な生物層が見られました。
 

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 外来種が多いのは都市のため池ならではですが、以外に在来種もいました。
モクズガニ、スジエビ、モツゴ、タモロコ、イシガメ、中でもテナガエビは沢山いました。そしてアズマヒキガエルが1匹見つかりました。
 しかし、1m近くもあるコイが多くいました。コイは国内外来種です。ライギョも1匹いました。大きな魚を手づかみする子どもたちがいました。
 天候もよく、大勢の参加者に恵まれた一日でした。

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