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篭池の池干しと外来種駆除  2009.1.10(土)
緑区篭池
参加者:約130名
主催:名古屋ため池生物
   多様性保全協議会
 
 道路の橋脚工事に伴い、篭池の水が抜かれる機会を利用し、外来種を駆除することになりました。
 名古屋ため池生物多様性保全協議会は、市民・NPO・行政による構成団体です。
 今回は、魚類・カメ類などを捕獲し、外来種と在来種とに分けて在来種を保護することが目的です。
 
 

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 外来性スイレンを除去することも今回の目的です。
 午前中は魚類などの捕獲を行いました。投網を練習し、実施することができました。
 昼食が配布され、温かい豚汁が美味でした。
 午後はスイレン除去とカメ類の捕獲でした。スイレン除去は、根がよく張っており難作業でした。
 また、カメ類の捕獲は棒で池底をつつくという方法で、参加者のローラー作戦でした。
 今回の捕獲で、魚類ではオオクチバス(国外外来種)・ヘラブナ(国内外来種)・コイ(国内外来種)が多く、カメ類では4匹のミシシッピアカミミガメが捕獲されました。昆虫類や小さな魚類が少なく、非常に貧相な生態系であったと思われます。

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