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「名古屋の里山とため池の自然」展 2009.8.5(水)〜   
     8.9(日)
名城公園フラワープラザ アトリウム
 ため池は農業用水利施設ですが、生き物の宝庫でもあります。名古屋市内に残された110ヶ所のため池で総合的な生き物調査を市民参加で進めています。この展示を通して、里山とため池の姿を考えます。
 ため池の機能は、周辺の里山と一体化することによって、より豊かな生態系を形成します。
 名古屋東部丘陵の里山に棲む動植物が実物展示され、パネル展示、ビデオ上映、講演会と盛り沢山で、しかも有意義な展示会でした。


↑ヤモリ


↑アカハライモリ 

 平針の里山保全連絡協議会もパネル出展していました。マスコミ等で話題となり、名古屋では注目されています。署名活動も会場で行われていました。
 最終日には、相生山とともに緑を守る講演会が行われました。
 

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↑堀川で捕獲されたワニガメ


↑スッポン


↑ガマ三兄弟


↑スッポンの産卵
 
↑スッポンの卵
 
↑名古屋城お堀の採泥サンプル

↑ヤモリの卵

↑アオダイショウ

 実物展示では、やはり堀川のワニガメが注目でした。まだもう一匹、堀川に捕獲されずに生息していることが驚きです。
 大人も子どもも生き物展示に目を輝かせていました。

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 最終日の9日には、相生山のヒメボタルの生態と保護について、写真家小原玲氏。都市の緑地を守る意味について、宗宮名大教授の講演会が行われた。
 自然系の多くの人と出会うことができた5日間であった。生物調査のスキルや生態系についての知見を得ることができた。
 最終日の後片付けは、あっという間に終わり、祭りの後の会場であった。

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